アーラフーズ について

ヨーロッパ最大規模の乳製品メーカー

アーラ フーズは、デンマークに本拠を置くヨーロッパ最大規模の乳製品メーカーです。ミルクやチーズ、バター、粉乳などを生産し、北欧をはじめヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界各国に輸出・販売しています。

デンマークの食卓で親しまれるアーラ フーズ

デンマークのMDフーズ(1970年創業)とスウェーデンのアーラ(1915年創業)が2000年に合併して誕生した、アーラ フーズ。「自然由来・健康的・高品質な乳製品づくり」という哲学のもと、年間で1,300万トン以上のミルクを生産し、デンマークの総ミルク生産量の約90%を供給。搾乳量においては世界第5位の規模を誇ります。

酪農家一人ひとりがオーナー

アーラ フーズの母体は、北欧の酪農協同組合。現在11,200軒以上の酪農家に所有されています。すべての酪農家が、アーラ フーズ独自の品質管理プログラムを厳守することで、高品質なミルクの安定的な供給を実現しています。

独自の品質管理プログラム「アーラ・ガーデン」

契約しているすべての酪農家が、アーラフーズ独自の厳しい品質管理プログラム「アーラ・ガーデン」を遵守。そのポリシーは、「乳質・食品の安全性、動物福祉、気候・自然保護、人々の暮らし」の4つを基本として、牛の育て方から農場周辺の環境保全、ミルクの品質まで広範囲にわたります。

万全のトレーサビリティ体制

酪農家と協同しながらミルクを生産する、アーラ フーズ。安全でおいしいミルクを供給するために、回収したミルクは万全のトレーサビリティ体制のもと厳しく検査され、品質、安全性ともに基準に達したものだけが使用されます。

飼料からの一貫した品質管理

使用する飼料の大部分を酪農家自身で生産し、その品質管理までを行うことで、一貫した高品質なミルクの生産を可能にしているアーラ フーズ。トラックなどの輸送が減ることで、二酸化炭素排出量の削減にもつながっています。

成長ホルモン剤の不使用

アーラ フーズではヨーロッパの基準に沿い、搾乳量を増やす成長ホルモン剤を使用していません。健康な牛に、十分な飼料を与えて育てることで、毎日25〜30リットルの高品質で栄養価の高いミルクを生産しています。

環境への責任

アーラ フーズでは「環境」を重要課題と捉え、消費者に製品が届くまでのプロセスにライフサイクルマネジメントを取り入れることで、「持続可能な農業、温室効果ガス削減、再生可能エネルギーの利用、廃棄物ゼロ」の4つに焦点を当てた環境戦略に取り組んでいます。

サステナビリティへの配慮

人口増加を続ける世界において、業界を牽引する私たちは、健康的かつ自然由来で安全な食品を、持続可能な方法で提供することを使命と考えています。また、年間何十億もの製品を生産する企業として、二酸化炭素排出量削減やリサイクル可能なパッケージの開発などにより持続可能な包装を推進しています。